ベッドルーム改装


アメリカでは手っ取り早い部屋のイメチェンとしてよく壁の塗り替えを自分でする。初めてアメリカに学生として来たとき同じ寮に住むアメリカ人の学生が引っ越して間もなく壁紙を張っていたのを今でも鮮明に覚えている。あのときは自分の家でもないのにそんなことしていいのとか、いずれ引っ越してしまうのにもったいないとか思っていたっけ。こちらでは借りているアパートでも壁を塗り替えたり壁紙を張ったりよくするようである。
かよべえはペンキ塗り大好きである。壁を塗り替えるだけでかなり部屋の雰囲気が変わるし新鮮な気持ちになる。幸せな気持ちになるのである。バスルーム、ズーマの部屋、階段に続きいよいよ私たちの寝室をイメチェンすることにした。壁塗りの一番肝心なところは色選びである。今回選んだのはPolo Ralph Lauren の River Rock のGarden wall。ペンキの中に細かい粒子が入っていて仕上がりはざらざらした感じ。ほんのり和をイメージさせる落ち着いた感じ。普通のペンキなら色が気に入らなければ変えればいい。でもこのペンキは粒子が入っているのでそうはいかずハラドキもの。
いつもならPrimerと言って下塗り用のペンキを先に塗る。こうすることによって本来のペンキのつきがよくなり均一に広がるのだ。でも今回は壁のコンディションがよかったのでPrimer抜きにした。選んだ色が早く見たかったと言うのも理由のひとつ。一通り塗ってみての感想は…なんか…違う。こんな色だったっけ!? うーん。もんもんとする。とにかく2回塗らないと本来の色が出てこないからとにかく急いで塗る。ところがPoloのペンキはどうも薄く2回塗っただけではローラーの跡がくっきり。結局4回も塗る羽目に。づがれだぁ。4回塗ってもまだあまり気に入らない。塗り方のコツも得たことだし本当はもう一回塗りたいところだったがPoloのペンキは高いし体力的にも時間的にも限界。ここであきらめた。色はいまだに好きになれず…とにかく家具を入れてみないとわからないとせっせと入れてみる。カーテンを取り付け家具をもとの場所に戻す。
あらー、いいじゃない。家具とカーテンレールの色がうまく壁の色と調和されて…美しい!こんな色を選んだつもりではなかったが、結果的にはすごくいい感じになっている。
ほっ。
あとはじゅうたんを張り替えてIKEAでたんすを買って終わりだわ。じゅうたんは壁の塗り替えを終える前に選んで注文してあるのであと2週間くらいで張り替えに来てくれるだろう。これもどぎもぎするなぁ。
じゅうたんを張り替えたら写真を公開してみるつもり。

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