インターン終了
なんだか正式に薬剤師になったみたいなタイトル
そうじゃなくて、NY州で外国人薬剤師に課せられている2080時間のインターンをやっと克服したのだ。子育てしながらちびちびとだから結局2年と1ヶ月もかかってしまった。でもこうして壁を1つ乗り越えるとやっぱりうれしいものだ。
だから、さぼりっぱなしのブログにも書いてみたりしている
この後?
NY州ではMPJEとCompoundingの2つの試験が待っている。Compoundingは年に2回。6月に受ける予定。カプセルなんてどうやって作ったっけ? IVバッグなんて作ったこともない。大丈夫かねぇ???
2007年03月16日 : 投稿者 kayobe : 20:58 | コメント (0) | トラックバック
Drug test
アメリカではどこの薬局でも Drug test なるものを売っている
おしっこをピーッとかければ体内にマリファナ、麻薬などが体内に残っていないか判別できるのだ
まぁ妊娠テストみたいなもの
こちらでは就職するときに薬物検査をするところもあるので事前に家でテストをしたりする人がいる
今日もタツゥーを入れたでかいお姉さんと細いお兄さんカップルが、Drug test はどこにあるの?
それでクラック(純度の高い麻薬)も検出できるの?とねほりはほり
いやー違法なことをしているのに見事に堂々としている
違和感あるわぁ わたしゃついてけない
2005年07月16日 : 投稿者 kayobe : 22:22 | コメント (0)
アーミッシュ
アーミッシュの家族が薬局に...
Pickupカウンターに並んでる。独特なその装いを身近に見てちょっと興奮気味のかよべえ。うむ、よく見ると処方箋を持ってるな。さっそくDrop offカウンターにいらっしゃいとこちらに呼び寄せる。お母さんと会話をする間、あまりじろじろ見てはいけないとは思いつつ、こんなに近くにいるんだからとできるだけ観察しまくる。映画Witness(刑事ジョン・ブック)の映画の中にいるみたい。彼らは現代社会とは極力接触をもたず村を作ってほとんど自給自足に近い生活をしている。洋服なんかももちろん自分たちで作り、家も村人がいっしょに手作業で作る。車は馬車。ドイツ系なまりの英語を話すお母さん曰く、この4月に引っ越してきたそうだ。処方箋は女の子の。どうやら手足にけがをしたらしい。その4歳の女の子もお母さんと同じようなドレスを着ていてかわいいんだこれが。
Augmentin ES 600
1tsp BID for 10 days
Bacitracin
pHisoHex
2005年07月15日 : 投稿者 kayobe : 09:18 | コメント (0)
ヘッドハンター
が薬局に電話してきた
HH: Who is your pharmacist today?
Kayobe: Joany
HH: Ok, can I speak to Joany?
Kayobe: Sure hold on.
かよべはてっきり患者の一人だと思っていたが、ジョニーが彼と電話で話しながら私を呼び寄せる。
受話器を片手に手書きでメッセージを送ってきた。
Head hunter
Hospital
$100000
ふーん、ヘッドハンターってこうやって話を持ちかけるんだぁと妙に感心するかよべえ
電話を切ってから詳細を話し始めるジョニー
病院は近所の病院でこの田舎ながら黒字経営しているところ。条件悪くないじゃない。どうするの?っ聞いてみた。行かないってさ。夜勤があるし、休日出勤もあるからって。
私ならどうしようねぇとありもしないことを勝手に想像するかよべえであった