みなさんこんにちは。ずいぶんご無沙汰しているうちに、ブログ世界はずいぶん変わってしまったようで、ブログを書くページにたどり着くのにずいぶん時間がかかってしまいました。ここ半年くらい、新しいウェブサイト・ブログを心機一転始めてみようと構想を練っていましたが、何せ考えがまとまらず、そのためウェブサイトの名前も定まらず、このままでは構想を練るだけで数年かかりそうなので、やっぱりKayobe*Clubでまず再開してみようと今筆を執って、というかキーボードをたたいています。本当はもう寝る時間で、今日今ブログを書くなんて全く考えていませんでした。でも、こうでもしないと始まらないですね。恰好ばかりきにしていてもダメなので、一気に書き下ろしてみたいと思います。このサイト、かれこれ10年くらい更新していませんでした。10年長いようで短いようでいろいろ、ありました。まだアメリカで薬剤師やってます。そのほかには不動産にも手を伸ばし、って書くとあくどい土地転がしみたいですが、私がやっているのはアマチュアもアマチュア、乱暴に扱われた家を購入・修繕して、借家として貸し出すか売却するという、やっぱり土地転がしですかね。2008年に初めて今まで5件手がけました。2017年3月、17年住んだ思い出いっぱいの家を売り、破格値400万円で購入したサイズはアメリカン、でも将来素敵になりえるだろうぼろ屋に引っ越しました。家を直すのが好きです。家が素敵になっていくその過程が好きです。ひそかな喜びを感じています。小さい時から手芸が好きで、小学校2年から4年生までフェルトで大高輝美さんのマスコットを作りまくり、その後は高校時代カバンとかミシン系に走り、大学時代はセーターやマフラー。てかこうして文章にしてみると、これ私だけじゃないよね。私の年代はみんなこんなことしていたのではないか…。マフラーやセーターはね、彼氏がいたから作った時期もあった。でもセーターやマフラーが作りたいから彼氏を作ったという方が正確な読みかもしれない。彼氏ができたらよかったけど、できなかった時期もあってそういう時はだいたい完成までいかないんだよね。社会人になって一人暮らしを満喫していたときは、本棚をペンキで塗ってちょっとアメリカンにしてみたり、粗大ごみの日に出された古びた家具をいただいて来て喜びを感じていた時もありました。私的にはこの家の修繕は手芸といっしょで、針やはさみ、ボンドの代わりにトンカチ、釘、のこぎりを手にしているだけなのです。ですからここでは少しずつ具体的に何をしているか公開していこうと思っています。題して「DIYフドウサン」。
先ほども言いましたようにまだ薬剤師やっています。でも最近は薬剤師というかヤクを売りさばくディーラー気分です。今アメリカでは麻薬系処方薬からヘロインまで薬物中毒による死亡率が急上昇していて、すごいんです。The New York Timesによると、2016年には年間死亡率が5万9000人から6万5000人を超えると想定されているそうです。ちょっとピンとこないかもしれませんが、私がアメリカで薬剤師になった2007年には約3万人でしたからこの十年で倍ですね。アメリカでは交通事故死のピークが1972年の5万4589人(Wikipediaによる)、HIVによる死亡率のピークは1995年の5万807人（HIVInSiteによる）ですから、すごいですよね。まだピンとこない？ちなみに日経新聞によると2016年の日本での年間交通事故死は3904人だそうです。アメリカと日本の人口はそれぞれ約3億1038人、約1億2653万人ですから、これでなんとなくすごいことに思えてきますよね。この課題は「ヤクinアメリカ」として私が働いている薬局からの真実と交えながら中毒アメリカについてつづっていこうと思います。
息子のずーまはなんとこの5月で13歳になりました。けっこうほったらかして真剣な子育てらしいことはあまりしていませんが、もうあと5年もしたら家を出てしまいます。今のところ親のDNAを受け継いでくれたおかげで学校での成績はよろしいです。小さい時から本を読んであげていた効果が見事に花咲きとても読書好きです。これぞ「本の虫」、英語で「Book Worm」。このまま本ばかり読む子になってくれてもいいとまで思っています。読書は大事ですよ。僕は理系だから本は嫌い・読まないなんて言わせてはダメです。どんな分野でも本が読める人間はのちのちびよーんと伸びます。これから世に旅立つ彼にはなんとか好きなことを見つけてもらいたいものです。いい大学、いい会社もいいけれど彼にはぜひとも一生続けれらる好きなことを見つけてほしいと願っています。彼はアメリカ人ですね。でも私は何年アメリカに住んでも日本人。だからやっぱり日本を応援したいです。これからの日本の若者に期待することを「がんばるな日本」と題していろいろ勝手に書いてみます。